猫の手舎ブログ1月23日号

自給自足は勇気がなくて出来ない私。

アメリカの絵本作家でガーディナーでもあるターシャ・テューダーさんの様な生き方には憧れますが……。

彼女は何と3万坪の土地を所有し、そこで彼女らしい暮らしはとても真似できませんけれど、今の自分の住む小さな小さな家での暮らしは彼女の愛したコーギー犬ではなく、猫達との日々が気に入っています。

庭も猫の額ほどだし、オリーブの木とあじさいの植えてあるだけのちっぽけな庭だけど、それ以上は望みません。

オリーブの木は植えたつもりはないのですが、勝手に育ち、今では2階のベランダを超えて、毎年、枝を切らなければなりません。

実のならないオリーブだけど緑の葉がとても好きです。

細やかな幸せに満足しています。

 

 

イラストが描けて、猫達がいて、毎日ご飯が食べていける事に感謝です。

ターシャさんが残した「しあわせは自分で創るもの」という言葉は私も好きです。

私もそう思いますから。

贅沢は好きではありませんし、したくもありません。

つつましい日常の暮らしの中に幸せは隠れています。

たとえ金銭的に貧しくても、心は豊かになれるはず。

健康で心が穏やかに過ごせたら他には何も要りません。

愛する家族に恵まれる事は絶対必要です。

 

家の中で自分の好きなモノ達に囲まれ、暑さ寒さをしのげて、好きな時にお茶を楽しんだり、時に映画を見たりが許されるとしたら、これ以上の幸せはないと思います。

人生はみな波乱万丈です。

苦しい時もあるけれど、それもいつかはきっと時間が解決してくれるでしょう。

なぜ生きるのか?生きているのか?

その答えは出ません。

毎日、毎日、自分のできる限りの事をこなす。これしかありません。

私としては、下手なイラストを1ミリでも上達進歩していけたら!と思っています。

 

ユーチューブ動画配信を始めることにしました。

初めてオリジナル動画撮影してみました。

私は監督で撮影は夫がしてくれましたが、私としては初めてのことで、戸惑うことが多く、大変でしたが何とか完成して昨日アップしましたので是非ご覧ください。

 

私のイラスト達をどんな部屋、室内で描いているかが分かると思います。

猫達も登場していますので見てください。

リビングでも夫といつもティータイムを一緒に過ごしています。

その様子も撮りましたのでご覧ください。

部屋の所々には私のイラストが飾ってありますので、それも見てくれたら嬉しいです。

楽しい映像になっていましたでしょうか?

今後、少しずつこれまで創ってきた絵本を紹介していきたいと思います。

ちなみに絵本の製作は、すべて夫が一人でやってくれています。不器用な私は口だけ出します。

世界一ちっぽけな「猫の手舎」という絵本工房です。

2010年2月10日に亡くなった猫のピースちゃんが編集長を務めています。

一冊一冊心を込めて作ります。時間がかかりますが、手に取って見て頂ける方が一人でもいてくれたら、夫も私も大変嬉しいのです。

誰かの心が温かくなり、幸せ気分になってもらえたなら、本当に続けてきて良かったと思います。

やむを得ず事情で中断したりもありましたが、これからも身体が許せる限り続けていきたいと思っていますので、どうぞ皆様応援してください。

 

(澪)

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本日もご覧いただきありがとうございました。

また次回もよろしくお願いいたします。

猫の手舎・ピース