一分の虫にも五分の魂……。

猫の手舎では1年365日毎日、

金子みすゞさんの詩を

鈴木澪のイラストとともに発表しています。

今日のみすゞさんの詩は「月の出」です。

ぜひ、みすゞさんの詩を読んでみて下さい。

鈴木澪と一部作曲家・大西進先生のコメントも読んでくださいね。

皆さまのコメントお待ちしています。

 

本日のみすゞさんの詩とイラストはこちらです。

 

昨夜は、ずっと遅くまで眠ることが出来なかった。なぜなら、一匹の蚊が枕元にやって来ては、「ぷ~ん」と音を出す。耳のあたりを接近飛行をしてくる。払っても払っても何度でもやって来る。もうどうにも我慢できずに部屋の明かりを点けて、手に止まって来たその蚊を思わず「パシッ」と、そうしたら指が赤く染まった。すでにどこかで血を吸ってきたその後であった。可哀そうに!思わず後悔したが後の祭り。

蚊も刺されても、そのあと腫れたり痒くなったりしなければ、いくらでも微量の血くらい飲ませてあげてもいいのだけれど……。

 

「一分の虫にも五分の魂」という言葉が昔からあるし、どのようなちっぽけな虫でも命があることを自覚して生きていきたいと思うのです。

思えば、これまでずっと後悔の連続で生きてきた。

こんな私たちでありますが、少しずつ前進していきたいものだと考えています。

 

今朝の草津温泉のスカイランドホテルさんの道路状況を伝えてくれる動画を確認させて頂きましたところ、ホテル、お店など営業再開をするところも増えてきていよいよ草津温泉も賑やかさを取り戻しつつあるのかなあ、との印象を受けました。今日は天気も良さそうですし、絶好の行楽日和であると伝えてきていました。早く温泉に入りに行きたい気持ちになりました。もう少しの辛抱だよ。

ピース